- 2009-05-10 (日)
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- SSD
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PhotoFastのPCI-Express接続SSD、PhotoFast G-Monster-PROMISE PCIeのデモが2009年5月14日、ドスパラ秋葉原本店で実施されている。
PhotoFast G-Monster-PROMISE PCIeはPCI-Express x8スロットに接続するタイプのSSD。既存の3.5インチSSD、2.5インチSSDの公称データ転送速度がリード100MB~250MB/s、ライト100MB~200MB/sのものが大半だが、G-Monster-PROMISE PCIeは公称データ転送速度がリード・ライト共に1000MB/sと高速。容量もGM-PCIE128GSSDM(128GB) GM-PCIE256GSSDM(256GB) GM-PCIE512GSSDM(512GB) GM-PCIE1TBSSDM(1TB)と4モデルが用意されている。カードの形状は約270mm x 120mm x 43.5mm(2スロット占有)。また、この拡張カードはCPUに800MHz Intel 81348 XScale I/O プロセッサー搭載、キャッシュに256MB ECC DDRII & 64MB x 4 SDRAM内蔵、RAID機能にハードウェアRAID 0 & 6 アクセラレーターを搭載する。WindowsVista、WindowsXP、LinuxドライバーCD-ROMが付属しており、G-Monster-PROMISE PCIeからOS起動はもちろん可能。
ただ、問題なのはパフォーマンス。SSD製品は、JMicron製コントローラを搭載したSSDがいわゆるプチフリ問題を起こしたり、OCZやPhotoFastのSSDは公称データ転送速度を実現しないなど問題が多発している。今回のG-Monster-PROMISE PCIeもそれと同様で、ベンチマークソフトCrystalDiskMarkを利用した時に、50MBのテストサイズなら公称データ転送速度通り、シーケンシャルリード1044MB/s、シーケンシャルライト 932.6MB/sという数値をたたき出している。
しかし、1000MBサイズでG-Monster-PROMISE PCIeのベンチマークテストを実施すると、シーケンシャルリード497.3MB/s、シーケンシャルライト617.2MB/sと、公称データ転送速度のほぼ半分と大幅に落ち込むことが判明。この原因についてデモ展示しているショップや販売元のモバイルモードは「不明」としているが、つまり公称通りの数値を出していないため、購入検討者は要注意。
50MBサイズテストでG-Monster-PROMISE PCIeのベンチマークが良好なのは、この製品は256MBのキャッシュを搭載しているからと推測される。つまり、50MBならキャッシュに収まるため、高速データ転送が可能なのだ、しかし1000MB(1GB)ではキャッシュに収まらないため、G-Monster-PROMISE PCIeに搭載されたSSDで処理しなければいけないわけだが、これが公称データ転送速度通りのパフォーマンスに全く到達していない。このスペックなら通常のSSDの複数台でRAIOを組んだ方が遙かにコストパフォーマンスが良い。
さらに、ドスパラ秋葉原本店で実施されているデモでは、電源投入後のG-Monster-PROMISE PCIeカード認識に35秒もかかる。結局、SSDで高速化されても起動時の認識で35秒もかかったら何の意味もない。
G-Monster-PROMISE PCIeは価格が高い製品。それにも関わらず公称データ転送速度に届かないスペックであるから、今のところは様子見に徹した方が得策だ。
公称1GB/sの超高速PCIe-SSDが店頭デモ開始、PhotoFast製
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20090509/etc_pfast.html
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