ヤフーバリューインサイト株式会社は11月5日、低価格ミニニートパソコンについての購入者実態調査の結果を発表した。
今回の調査ではミニノートパソコンを「液晶サイズ10インチ以下、本体税込み8万円未満のノートPC」と定義。オンキヨー DC101、デルInspiron Mini 9、MCJ LB-G1000、トライジェムAVN0270N、東芝NB100、MSI Wind Netbook U100 Extra、Wind Netbook U90-Black、ASUS N10J、GIGABYTE M912V、Acer Aspire One、NEC LaVie Light BL100/RA、米HPHP Mini 1000、Mini 1000 Vivienne Tam Editionなどが該当する。5万円前後で購入できることから今年に入り人気が急上昇し、さらに最近は米HPが4万円台に値下げをしたことで価格競争も加速している。
「ミニノートPC」「ノートPC」「デスクトップPC」購入者それぞれのPCリテラシーを比較した。パソコン上級者の割合は、「ミニノートPC」が31%で最多。「デスクトップPC」は14%、「ノートPC」は8%だった。また「ミニノートPC」購入者の9割弱がパソコン中級者または上級者で構成されており、「デスクトップPC」の同71%、「ノートPC」の同55%とは15ポイント以上の差が見られ、「ミニノートPC」購入者のPCリテラシーの高さがうかがえる。
![「ミニノートPC」購入者のうち、9割弱がパソコン[中、上級者]](http://www.windowspcworld.com/data/mini-note-stat-001.gif)
次にミニノートパソコン購入のきっかけや目的について質問した。ミニノートパソコンでは買い増し目的が8割を占め、ノートPCやデスクトップPCと比較して20ポイント以上も高い。また、ノートPCとデスクトップPCでは、買い換えが3~4割程度を占めているが、ミニノートの買い換えは9%と1割を切っている。さらに、パソコン初回購入者も13%と他2機種よりも若干多く、ミニノートパソコンはデスクトップPCやノートPCとは購入目的が顕著に違うことが表れている。

次にミニノートパソコン購入時に重視した点について質問した。デスクトップPCやノートPCではCPUの性能やメインメモリ容量、HDD容量など機器性能やスペックに関わる項目が重視されているのに対し、ミニノートパソコンでは「常に持ち歩けること」「鞄に入れやすいサイズ」「本体重量」など、携帯性や常備性といったモバイル性にかかわる項目が重視される傾向がある。

次にミニノートパソコンの利用シーンについて質問した。ノートPC、デスクトップPC、ミニノートいずれも自宅の自室や自宅のリビングが使用場所として最も多いが、ミニノートパソコンは「カフェ・ファストフード店」(40%)「ホテル・旅館」(36%)「駅・電車の車内」(28%)など外出先や移動先での使用率が高いことが顕著だ。

最後にミニノートパソコンの利用用途について質問した。ミニノートは、Yahoo!やGoogleなどのネット検索(89%)メール(61%)ショッピングやオークション(42%)が上位3つを占めた。特に「パソコンデータの持ち出し」(36%)はノートPC、デスクトップPCと比較して20ポイント以上の差がある。

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