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2008年11月09日
Windows PC::SanDisk、SSD書込を100倍高速化する「ExtremeFFS」を発表
米SanDisk(サンディスク)は11月5日、ロサンゼルスで開催された「Windows Hardware Engineering Conference(WinHEC)」会場にて、でSSD (Solid State Drive)の書込速度を大幅に向上させるメモリ管理機能「ExtremeFFS」を発表した。また、HDDとの速度比較を可能にする「vRPM」とSSDの寿命を示す「LDE」という2つの指標も発表した。
メモリ管理機能「ExtremeFFS」はページベースのアルゴリズムで動作し、データの物理アドレスと論理アドレスを最適化させる。SSDに1セクタ分のデータが書き込まれると、最も便利で効率がよい場所に保存するため、書き込み速度が最高で100倍高速化され、SSDの寿命も延びるという。また、NAND型フラッシュメモリの1つ1つのチャネルを独立させ、それぞれが同時に読み込みや書き込み、ガベージコレクションを行えるよう、非ブロッキングアーキテクチャを採用。ユーザーの使用パターンを「学習」し、SSDの性能と耐久性を最大限に生かすよう、データを配置するとしている。このExtremeFFS技術を搭載した製品は2009年に出荷される見込み。
SanDiskのSSD事業部門担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーRich Heye氏は「SSDにとって、Windows Vistaにおいて最適化された性能を発揮し、HDDと同等、あるいはそれを上回る機能性を実現するには、SSDの速度および耐久性を向上させる新しいフラッシュ管理技術が必要だ」と語っている。
SanDiskはまた「virtual RPM(vRPM)」と「Long-Term Data Endurance(LDE)」という2つの指標を発表した。vRPMは,SSDの性能をSSD同士やハードディスク装置(HDD)と比べるための指標で、HDDの速度指標であるRPM(Revolution Per Minute)と対応づけられるようにした。SSD同士やHDDとの性能比較に役立つ。LDEはSSDが寿命を終えるまでに、どれだけの量のデータが書き込み可能かを示すものだ。
SANDISK INTRODUCES ExtremeFFS – NEW FLASH MANAGEMENT SYSTEM FOR IMPROVING SSD PERFORMANCE AND RELIABILITY
http://www.sandisk.com/Corporate/PressRoom/PressReleases/PressRelease.aspx?ID=4427
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Windows PC::TFTEC、格安な128GB SSD「SSD-128SMS」発売
TFTECから128GBで4万円を大幅に下回るSSD「SSD-128SMS」が発売された。10月末時点で、パソコンハウス東映などで36,000円程度で販売されている。
TFTECのSSDはSAMSUNG製MLCチップを16個搭載したSSD。読込速度120MB/sec、書込速度が80MB/sec、インターフェースはSATA。この読込/書込速度はSLCチップ採用のMtron MOBI 3500と同程度だ。メーカー保証は1年間。64GBの「SSD-64SMS」は19,800円、128GBの「SSD-128SMS」は36,800円で販売中。今後、256GB SSD「SSD-256SMS」の販売も予定されている。COM SHOTでは128GB SSDが31,428円で販売(11月9日時点)。
TFTEC 2.5インチSATA SSD(MLC)
http://www.henj.in/SSD.html
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Windows PC::買ってはいけないSSD「CFD販売 CSSD-SM32NP」
大幅に値下がりしているMLCチップ採用の高速SSD(Solid State Drive)の中でも、CFD販売(メルコグループ)のSSDが1万円を大きく下回る価格で注目されている。11月9日現在、32GB SSDの「CSSD-SM32NP」は最安値が6,580円(ドスパラ)、64GB SSDの「CSSD-SM64NP」も15,980円(ツクモパソコン本店II)だ。大容量の128GB SSD 「CSSD-SM128NP」はさすがに安くないが、それでも他社の64GBと同程度の34,800円(ドスパラ)だ。
しかし、だ。本当にCFD販売のSSDは「買い」なのかというと、大半の意見はNOだ。その理由は、CFD販売SSDのスペック、とりわけ書込速度に問題があるためだ。
CFD販売の製品ページによると、CSSD-SMシリーズ(MLCチップ採用SSD)のスペックは次の通り記載されている:読込速度122MB/sec、書込速度25MB/sec(32GB SSSDの場合)、読込速度105MB/sec、書込速度23MB/sec(64 / 128GB SSDの場合)。つまり、CFD販売SSDのガンは、書込速度にある。
書込速度は公称スペックで25MB程度だが、CrystalDiskMark 2.2によるベンチマーク結果で次のような報告がある。
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CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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Sequential Read : 113.377 MB/s
Sequential Write : 19.025 MB/s
Random Read 512KB : 98.515 MB/s
Random Write 512KB : 3.236 MB/s
Random Read 4KB : 5.678 MB/s
Random Write 4KB : 0.036 MB/s
Test Size : 100 MB
Date : 2008/11/09 2:27:04
シーケンシャルライトが 19.025MB/sec、ランダムライトがわずか3MB/sec。これではOSをインストールするシステム用OSとしてはもちろん、データ領域としても「絶対に書き込まない」前提でなければ実用に耐えられない。
つまり、書込速度が実用に耐えないレベルの遅さのため、Windows をインストールしようものならいつまでたっても起動しない、ということになる。ネット上では「なぜこんなものが商品として流通しているのか理解できない」といった意見もあるが、その通りで遅いし使い物にならない。こんなCFD販売のSSDを入れるくらいなら、2.5インチのHDDを入れた方が遙かにパソコンは高速だ。外付けHDDケースに入れて使う、という案もあるかもしれないが、それなら普通にUSBメモリを購入してきた方が良い。「書込速度」がとにかくダメなのだ。SSD-SM128NPやCSSD-SM64NP、CSSD-SM32NPは購入は推奨しない。
ちなみに実用に耐えないSSDとしては、トランセンド(Transcend)が販売するSSD「TS32GSSD25-M」も同様だ。TranscendのSSDも、やはり書込速度が実用以下の遅さのため、用途がない。
ちなみにSSD価格が下落しているので、CFD販売のSSDと同程度の価格帯で性能が良いものは選択肢が数多くなってきている。たとえばSILICON POWER製SSDは64GB SSD SP064GBSSD650S25が16,800円で購入できる。RiDATAのNSSD-S25-64-C04MPNもアリだ。128GB SSDもちょっと値段が高くなるがG.SKILLの128GB SSD「FM-25S2S-128GB」を購入した方が、きっと幸せになれるだろう。
耐衝撃性に優れているSSD CFD販売(メルコグループ)
http://www.cfd.co.jp/flash/ssd.html
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